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2017/06/3

そもそも FX とは何ですか?!2 分で分かる基礎知識

2 分で分かる!FX の基礎知識

そもそも FX とは何か。「FX という言葉を聞いたことがあるけど、あまり詳しくは知らない」初心者の方に向け、分かりやすく FX について解説します。一見、FX は難しそうに聞こえますが、FX の基本的な仕組みは意外とシンプルです。まずは、あまり難しく考えずに、FX の基礎を理解し、「後は実践あるのみ」です。FX 各社が提供している、「デモトレード」など、無料で FX の練習ができるツールがありますので、それらのツールを利用して実践の感覚を学習することが、FX を理解するための最大の近道です。

超基礎編:FX とは通貨を「両替」して儲ける投資の一種

FX とはすごく分かりやすく言うと、通貨を「両替」して儲ける投資手法のことを指します。「円」、「ドル」、「ユーロ」、などなど、各国にはその国固有の通貨があります。そして、「円からドル」、「ドルからユーロ」など、お互いの通貨を「両替」(交換)することができます。

 

両替をする時に、「100 円は何ドルに交換できるのか」、その時々の「為替レート」により決まります。「為替レート」は変動しますので、「100 円は必ず 1 ドルに交換できる」わけではなく、タイミングによって「110 円払わなければ 1 ドルには交換できない」こともあります。

 

その「為替レート」の変動を利用して儲けるのが「FX」と呼ばれる投資手法なのです。
例えば、「円ドル」の為替レートが「100 円 = 1ドル」の時に、100,000 円を両替して 1,000 ドル手に入れたとします。その後、為替レートが「110 円 = 1 ドル」に変動した場合、手に入れた 1,000 ドルを円に変えれば、110,000 円を手に入れることができます。

 

【投資】「100 円 = 1ドル」で 100,000 円を払って 1,000 ドル手に入れた
【回収】「110 円 = 1 ドル」で 1,000 ドルを払って 110,000 円を手に入れた
【儲け】(回収)110,000 円 -(投資)100,000 円 = (利益)10,000 円

 

100,000 円のコストで 110,000 円を手に入れたので、10,000 円の儲けになります。「FX」とは要するに、上のケースの様に細かく変動する「為替レート」を利用して、「買ったタイミング」と「売ったタイミング」の差額を儲ける手法です(これを「為替差益」と呼びます)。

実際にどうすれば FX は開始できるの?

FX の理屈を大体分かったところで、次にどうやって開始すれば良いのか説明をします。FX を開始すること自体は非常に簡単です:

 

まずは FX 会社で口座開設をすることです。ネット上で 10 分ほどですぐに開設の申し込みができます。大まかな流れは下記の通りになります(全てネットで完結できます):

 

① まずは、口座開設をしたい FX 会社を選んで下さい(各社の特徴はこちらを参照)
② FX 会社に口座開設の申し込みをして下さい(オンライン口座フォームを入力)
③ 本人確認書類などの提出(画像送信などでオンライン上で実施)
④ 数日後にメールなどで、口座開設完了の通知書が届きます

 

通知が届きましたら、入金(ATM、インターネットバンキングなど)を行えば、すぐに FX 取引を開始することができるようになります。

 

ここで、一点注意してください。ほとんどの場合、FX の口座開設自体には費用は発生しません。なので、複数の FX 会社で同時に手続きを進めることをオススメします。理由は主に二つです:

 

① FX 会社によっては申し込みから口座開設まで時間がかかるため:早く FX 取引を開始したい場合は同時に数社進めておけば、最短で開始できる可能性が高いです。
② FX 会社の特徴を掴むため:FX 会社には各社違った特徴があります。アプリを出している会社もあれば、参考情報が豊富な会社もあります。自分に最も合った会社を見極めるために、複数開設し、まずは比較することが大事です。

 

手続きの内容も FX 会社によってもほとんど変わらないので、まとめて実施した方が効率的です。

複数の FX 会社でデモトレードを利用してみる

特に FX 各社には「デモトレード」と呼ばれる、お金をかけずに実際の取引の練習ができるツールがあるので、デモトレードのツールを各社で試すことで、実取引をせずに各社の違いを実感することができます(詳細はこちら)。

 

最初に FX 会社で収集した情報のみで判断するのは非常に危険なので注意してください。一般的におすすめだと言われる FX 会社は色々ありますが、実際は使ってみなければわかりません。実際 FX で稼いでいる方の多くは何度も FX 会社を切り替えながら最適な会社を選んでいます。

FX を始める前に覚えておくべき 3 つのポイント

ここまで FX の口座開設方法について説明しました。最後に実際に FX の口座を開設する前にどんな注意点があるのか、事前に説明します。ここのポイントさえ抑えれば、「FX の始め方」は完璧です。あとは実践しながらテクニックを覚えていくことです。

その1:FX 取引は 24 時間行われる

何故このポイントが重要なのか。株式投資の場合は一日の間で取引のできる時間は決まっていますが、FX 取引の場合は、24 時間行うことができます。そのため、FX の大きな魅力は、昼間の仕事の時間が終わったあとでも取引ができるということです。

 

一方で注意すべき点は、24 時間常に取引が発生しているということです。世界中の FX 利用者が 24 時間通貨の取引を行っているため、時間関係なく、市場が動きます。ただし、通貨によって取引が活発になる時間帯をある程度事前に把握することができます。

 

そのため、FX を始める際に注意するポイントは、自分が買おうとしている通貨がどの時間帯で最も活発に取引されているか、把握するということです。例えば、午後はポンド、午前中は豪ドル、夜はドルなど、通貨による傾向があります。

 

中でもドルは最も取引の多い通貨なので、その他の通貨の取引にも大きな影響を与えます。特に夜の 21 から 24 時頃までドルの取引に応じて、その他の通貨も動きが激しくなりますので、その時間帯は抑えておいた方が良いです。

その2:レバレッジを使えば低い資金でも大きな取引ができる

FX 取引の場合は、「レバレッジ」を使えば、最初に入金する資金(例:200,000 円)より何倍でも大きい金額の取引を行うことができます(例:20 倍のレバレッジをかけると入金した 200,000 円ではなく、4,000,000 円分の取引ができます)。

 

なぜ、レバレッジの様な仕組みが FX では可能なのか簡単に説明すると、FX の場合、通貨を購入する度に決済が発生するわけではないからです。FX 取引で発生した「差額分」だけを決済します。

 

例えば、「100 円 = 1ドル」で 100,000 円を払って 1,000 ドルを購入した場合、「110 円 = 1 ドル」で 1,000 ドルを売れば、110,000 円分買うことができます。その時に決済される金額は 10,000 円のみになります。

 

逆も同じで、「110 円 = 1 ドル」で 110,000 円を使って、1,100 ドルを購入した場合、「100 円 = 1ドル」に円が下がったとしても、損失は当然 110,000 円ではなく、10,000 円のみになります。

 

レバレッジをかける場合は、リターンも増えますが、損失の額も増えることを認識しておいてください。10 倍のレバレッジをかければ利益 10,000 円は十倍に増えますし、損失 10,000 も十倍に増えます。

 

レバレッジのかけられる上限は 20 ~ 25 倍までとキャパがありますが(上限は各社による異なります)、初心者の方は大体 2 倍 ~ 3 倍ほどの低レバレッジから始めることをオススメします。

その3:スワップポイントも考えて取引をする

「スワップポイント」とは 2 つの通貨の間の「金利差」のことを指します。各通貨には金利がつきます。例えば、円には 0.5% の金利があり、円を保有しておけば 0.5% の利子がつきます。

 

日本は非常に低金利ですが、他の国の通貨ではより大きな金利がついています。例えば、ユーロには 2% の金利があり、日本よりも 1.5% 高い金利差がついています。これがスワップポイントです。

 

何故 FX で「スワップポイント」が重要なのかといいますと、例えばユーロと円の金利差は 1.5% です。100 万円で 10,000 ユーロを買ったとすると、本来日本円の金利 0.5% のままだと得られなかった、ユーロとの金利差 1.5% 分、つまり15,000 円儲かることになります。

 

この様にスワップポイント(通貨間の金利差)を加味しながら、FX 取引を実施することが基礎中の基礎なので、必ず抑えて置いてください。